2016年10月25日火曜日

アラフォーのはじまり

無事アラフォーに突入しました。

アラサーになる時はとても心がザワザワとしましたが、今回は心穏やかに、むしろ楽しみに迎えることが出来ました。
これからの10年が楽しみでなりません。
家族4人、それぞれの個性を発揮しながら、化学反応を起こしつつ、楽しい日々を過ごせたらと思います。

10月の連休に父の七回忌で実家に帰省をしました。
父が亡くなって6年。
孫を見たいと言っていた父には4人の孫が生まれ、ばーばになった母はみんな揃うと嬉しい反面大変そうです。

宇多田ヒカルが人間活動を終え、新しいアルバムをリリースし、その時のNHKの番組で言っていた言葉で印象的なものがありました。
彼女も人間活動の間、母を亡くし、結婚をし、子どもに恵まれました。
息子さんを育てる中で、自分の記憶になかった幼少期をこんな風に育ててもらったのかと補完している、そんなことを話していました。
私も今まさに娘と息子を育てながら、父や母にして貰ったことをしてあげているのだろうなぁとそれを聞きながら思いました。
こうやって、紡がれてく記憶を、娘や息子がいつか子どもを持った時に思ってくれたらと思い、今日も明日も今を精一杯生きていきたいと思います。

お誕生日の次の日は、薫平さんにふたりをお願いして、「みんなの学校」というドキュメンタリー映画とその大空小学校の初代校長である木村泰子先生の講演会に行ってきました。
ひとりで送り出してくれてありがとう。
私にとってとても尊い学びの時間になりました。
たくさん涙し、たくさん笑って、心の栄養を蓄え、帰路につきました。

その後は八尾の大長谷のお友達家族と合同お誕生会でした。
本当に幸せ者の私です。

この気持ちを少しでも周りの人に返していけるように、そんなアラフォーの始まりになれるように精進していきたいと思います。
今後とも私や私たち家族を宜しくお願い致します。